旋律ウタフォト®ができるまで①

7月1日より新しいサービス「旋律ウタフォト®」をはじめました。
PLANのページに内容の詳細がございますので、ご覧いただければ幸いです。

ブログでは「旋律ウタフォト®」ができるまでの経緯や気持ちの変化を残しておこうと思う。

ギタリストの成川さん(通称なりさん)との出会いは遡ること数年前になるのだけれど、
共通の知り合いがいたり、とっても濃いご縁。
出会うようになっていたのだなぁと思わずにはいられない人の一人。
それ以来、人としてもギタリストとしても大ファンになり、家族ぐるみのお付き合いをさせてもらってる。

なりさんのhikari no hane という曲を初めて生で聴いた時、涙がポロポロ溢れてきた。
ハートに刺さって、切なくて、なんて綺麗な音なんだろうと感動した。

そんな大好きななりさんの音をわたしの写真にのせてもらえないかと思いついてしまったのは、
昨年11月のこと。
一人で妄想しながら盛り上がってしまい笑、その勢いで恐れ多くもコラボの提案をしてしまったのだ。

まだ、具体的なことはなにも浮かんでいないのに、わたしの想いだけをそのままに伝えたら、

「やろうぜ!」と快諾していただいた。

なんというしあわせ。これはもうカタチにするっきゃない!
そこから実際に動き始めて、撮影モデルを友人にお願いしたり、プランの詳細を詰めたりしていった。

昔から、会いたいと思う人には会いに行ったり、
面白そうだと思うと自ら企画してみたり、
自分が好きな人には体当たりでお願いして、贅沢なイベントを立ち上げたり、、と
割と自分の好奇心にはそのままに進むタイプ。
そういうときの行動力は怖いもの知らずというか、後先考えずというか、
「楽しそう!」
「やりたい!」
ここに突き動かされて動き始める。
今回もそんな感じでスタートした。

モデルをお願いした友人親子の撮影をし、スライドショーをつくり、曲をつけてもらう。
この4年、わたしが大切に撮り続けてきたママと赤ちゃんの写真にになりさんの音が加わる。
一体、どんな風に出来上がるのかと、ドキドキしながら待っていた。

そして、出来上がったのがこちら。

これを初めて目にしたとき、自分たちの作品ながら、泣いてしまった。

以前、こちらにも書いたのだけれど「赤ちゃんとママを撮る理由

なぜ、私が「赤ちゃんとママ」を撮っているのか。
それは初めて撮影したこの時、ママの我が子を見つめる瞳の美しさに魅了されたから。
こんなにやさしい表情をしているんだってことをお母さん自身に伝えたくなったから。
自分の顔ってみることできないし、大変な育児で気持ちが沈んでしまうこともあるんだと思う。
でも、そんな時にわたしの撮った写真を見返して元気になって欲しいって思ったから。

こんなにも愛情たっぷりの眼差しで、お子さんに接しているんだよ。
そこには言葉にしてしまうとありきたりになるけれど、、「愛」しかない。
お母さんの笑顔は子供をしあわせにする。
お母さんにはいつも笑ってて欲しいもの。
だからわたしは赤ちゃんとママの写真を撮ることにこだわり続ける。

 

赤ちゃんとママの親子写真は、もちろん成長の記録を残すものでもあるけれど、
普段、一番長い時間を共に過ごしている母と子の思い出を形に残すものでもある。
そこに世界でたったひとつの曲がのる。
写真だけじゃなくて、音楽が加わることで、より五感が刺激されて、心に響くものになると感じた。
何度でも、何度でも、見て欲しいし、この曲を聴いて欲しい。
生まれてきてくれた喜びを、たったひとつのバースソングを聴きながら感じてもらえたら嬉しい。

母になるってすごいこと。
命を産み出すって尊いこと。
そんな祝福も込めて。

本当は年明けあたりにリリースする予定でいたのだけれど、
わたしの悪い癖が発動して、、、、

長くなったので、続きます。

 

成川正憲
旋律ウタ」担当 ギタリスト
少年時代より豊かな感性に導かれギターの道へ。20 才でプロデビュー。作曲、
ライブ、プロデュース、ユニット等、全国で活動を展開している。近年は、メジ
ャーな仕事の傍ら、⾃らの⼼の声を聞き、多くの⼈々の魂にひびく⾳を紡ぎ奏で
ることをメインワークとしている。2014 年初のソロギターアルバム「hikari no hane」
で本格的にソロ活動を始動。2016 年9⽉には伊勢神宮外宮で奉納演奏を ⾏い、⼤きな話題を呼んだ。
MASANORI NARIKAWA Official site


CHIKAKO TAKAZAWA
「フォト」担当 写真家
インスピレーションを⼤切にし、⽬に映るものを感じるままに捉えることを
⼤切にするため、セラピストと並⾏して写真活動を続けてきたが、2013 年より
写真家に専念。⾚ちゃんとママにこだわった写真撮影を⾏う。⺟親のやさしいまな
ざし、神々しい美しさ、⾚ちゃんの命の輝きを、独⾃の柔らかい感性で撮影した
写真は「⾚ちゃんが成⻑してアルバムを⾒返した時に『こんなに愛されて育てら
れたんだ』と実感がわく」と定評があり、顧客の9割がリピーターになるほどファンが多い。