旋律ウタフォト®ができるまで②

旋律ウタフォト®ができるまで①の続きです。

撮影モデルは、年明けにもう一組お願いしていました。
こちらも順調に撮影、作曲と進み、スライドショーが完成。
さすがオリジナルの曲だけあって、前回とは全く違う印象。

元気いっぱいの笑顔が印象的なRちゃん親子の旋律ウタフォトはこちらです。

で、ここまで準備がスムーズに進んできてですね。
わたしの悪い癖がでてきちゃったんです。。。

それは、「怖い」という感情。
今までは、自分一人でサービス内容・価格など撮影というものの敷居が高くなりすぎないように
決めてきていたんですが、
全く新しいことをはじめる。しかも、憧れのなりさんと。
で、ぶっちゃけてしまうと、急に自信がなくなって不安を感じてしまったんです。

なりさんの音楽にわたしの写真で釣り合うのかな。
このサービス自体喜んでもらえるんだろうか。
わたしの写真で大丈夫かな。。。
誰も興味をもってくれなかったらどうしよう。

と、まぁ、出てくる出てくる思考ちゃん達 笑。
あんなに「やってみたい」という強い思いのままに進めてきたのに、
具体的に形になってきたところで、自分自身にストップをかけ始めたんですよ。

これ、わたしのパターンなんですね。
何か新しいことをはじめるときや、自分の殻を破らなくてはいけないとき、
もしくは、それが本当に欲しいものだからこそ、怖くてたまらなくて、言い訳を考え始めて
逃げたり、やらなかったりする。

なんてめんどくさい人!!!!!笑。

そんな訳で、頭の中をやらない言い訳がグルグルとループしはじめて、パンク寸前。
なりさんに連絡をしたんです。

今、読み返すと笑えるんですが、(だって、いかに自分に自信がないかということを、いろんな理由をつけて
別の言い方で書いてるの 笑)
要は、不安だから価格を下げようって言いたいんだよね 爆。
はぁ、なんてこと。

でもね、なりさんは「やったほうがいい」とも「やめたほうがいい」とも言わないわけですよ。
「ちぃがやりたいようにしたらいいよ」と。

これね、今だから言うと、結構しんどかったー。
だって、ここでやめて、あとで後悔しても自分の責任。
やると決めて苦しくなっても自分の責任。
いずれにしても、わたしが「どうしたいのか」決断しなければいけない。

まさか、ここにきて、自分の思考癖に惑わされるとは思いもしなかった。

一体、わたしはどうしたいのか。
やりたいのか、やりたくないのか。
そして、ここから、自分の写真に対する思いを見つめ直したり、
自問自答することになりました。

つづく。。。
(もはや、どこで終わらせるとか考えてません笑。)


成川正憲
旋律ウタ」担当 ギタリスト
少年時代より豊かな感性に導かれギターの道へ。20 才でプロデビュー。作曲、
ライブ、プロデュース、ユニット等、全国で活動を展開している。近年は、メジ
ャーな仕事の傍ら、⾃らの⼼の声を聞き、多くの⼈々の魂にひびく⾳を紡ぎ奏で
ることをメインワークとしている。2014 年初のソロギターアルバム「hikari no hane」
で本格的にソロ活動を始動。2016 年9⽉には伊勢神宮外宮で奉納演奏を ⾏い、⼤きな話題を呼んだ。

MASANORI NARIKAWA Official site


CHIKAKO TAKAZAWA
「フォト」担当 写真家
インスピレーションを⼤切にし、⽬に映るものを感じるままに捉えることを
⼤切にするため、セラピストと並⾏して写真活動を続けてきたが、2013 年より
写真家に専念。⾚ちゃんとママにこだわった写真撮影を⾏う。⺟親のやさしいまな
ざし、神々しい美しさ、⾚ちゃんの命の輝きを、独⾃の柔らかい感性で撮影した
写真は「⾚ちゃんが成⻑してアルバムを⾒返した時に『こんなに愛されて育てら
れたんだ』と実感がわく」と定評があり、顧客の9割がリピーターになるほどファンが多い。